blog「増えるワカメは本当に増えているのか。」

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つづき

教会に送りつけたCDに封入した手紙には「クオラ!聞け!世界が終わる前に!」的な、なぜか挑戦的な文面が英語で綴られていたので困惑させてしまったのかもしれない。

一晩中うなされながら、翌日「スマン。」みたいな返事をようやくしたと思う。

境界をこじ開けたかった。こういう不幸な出来事は往々にして起こるんだ。受け入れろてめえら!

並行して「根本 啓一郎」のソロ活動としてアコースティックギターでライブをしていた。

クラシック系の楽器(ピアノ、バイオリン、コントラバス、フルート、チェロ、アコーディオンなど)とよくやったので楽譜で曲をどう弾くかを書かなければならなかった。

楽譜を見るのは子供の頃のピアノ教室以降初めてだった。
自分で書いた楽譜を見るのは人生初だ。

ロックバンドで寡黙を装った僕が突如として演奏を始め、メンバーが「やべえ、まただ!またきた!」と慌てて演奏に入水するスタイルで曲を完成させていったのと較べると、楽譜を持ってチョッチョッと一回だけ、前日にリハーサル、もしくは当日の会場リハーサルのみで本番突入という感じだったので、まことアカデミックな香りがしてクラクラしたのを憶えている。

まあ、話が下方へ向かってビロビロ伸びてきたので元に戻す。

ミックスという作業を通じて、

自分の中に新しい技術を身につけたかった。
別の側面から更に音楽を掘り下げたかった。

というわけです。

こう書くと、なんだかカッコいい感じがしてくるだろう?

君は間違っていないし、心配いらない。信じた道を行くべきだ。そもそも心配するから心配になるのだ。

ミックスを出来るようになれば、最悪、技術が結実せずとも今後のエンジニアとのやり取りの中でこちら側からもっと分かりやすい形を提示出来るようになる。

作業部屋に特大ビンテージアナログミキサーを導入。色々と回り道になるのは分かっていたが、自分好みの音質を狙うのとコスト削減を兼ね、かなりの量のケーブル制作(線材・プラグ・ハンダ選定・接続方法の最適化)をした。

作業中、コテを立てかけている台が許可なく倒れてカーペットが煙をあげ、灰色の煙を吸い込みながら声もあげずに表面が硬く黒く変質していく様を見て「死、それは死と呼ばれるものだ。だがそれは、形状の変化に過ぎないのである」と神の声がして思わず一曲出来そうになったが、そのパンドラは空けずに目の前の作業に没頭した。

「えらい」を五段階でレーティングすると、これは五つ星に値する。「大変えらい」というランクになる。

ちなみに目の前の作業とは、早期のコテ台の救出、カーペットへの水やり、影響範囲の目視などが含まれる。

また、音楽制作に最適化したPC自作、データのやり取りの為のサーバやストレージによる音質変化比較や、デジタル周りの高音質化の可能性を求め多くのことを実験した。

どうだ、くるっているだろう?

その時期、ヨーロッパ各地にドラゴンボールのように散らばった外国人の友人に会う為に、ヨーロッパ八か国(イギリス、スペイン、フランス、スイス、ドイツ、ハンガリー、ルーマニア、セルビア)をアコギを持ってわずか一カ月で回る旅もした。

どうかしているだろう?

飛行機は各国で予約している。何らかの理由で一つフライトが飛べば予定が飛ぶ。あっち都合で運航中止ということもあり得る。

これらについては、またブログで紹介出来たらと思っている。殆ど忘れてるかもしれないけど。

スペインでトイレが開かなくなった話とかあるからまた、それも今度。

まあ、長くなったけど出来た四曲はiTunesなどで販売する形になりそうなので、またお知らせします。

P.S.
現在、YouTubeなど用のMVをドイツに住むポルトガル人の友人が制作中。
ドイツで雨が降らないのでキューバで雨を撮影中とのこと。販売一曲目は雨がテーマ。

では。

Posted on: 2017-07-31bias

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